外国人頼み 2008 1 26

 日本のプロ野球では、よく、こんな話を聞きます。
「あるチームは成績が絶好調で、今年こそ優勝するかもしれない。
なぜならば、外国人選手が大活躍で、
ホームラン王と打点王になるかもしれないほど活躍をしているから。
 しかし、後半戦になったら、チームの成績は、急降下。
なぜならば、外国人選手が、急に帰国してしまったから。
家族の問題で、急に本国へ帰らなければならなった。
 だから、日本人選手を育てていればよかったのだ。
日本人選手を育てないで、いつも外国人頼みだから、
あのチームは、本当に強くなれない」
 これは、笑い話ではありません。
「海外の株式市場に比べて、日本株が不振なのは、なぜか」について、
評論家や学者が、いろいろと難しい話をしていますが、
そんなに難しく考える必要はありません。
 要するに、「日本の株式市場」と「日本のプロ野球」は、
構造的に似たような問題を抱えているからです。
 つまり、両市場(?)とも、外国人頼みだからです。
いつまで経っても、日本人選手を育てないで、外国人頼みだからです。
 今も昔も、株式市場の主力選手は、外国人。
これは、日本のプロ野球も、同じでしょう。
















































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